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2003-10-31 更新
参加団体インタビュー企画最後の団体は、早稲田祭でキムチチゲを販売する『早稲田ドーナッツ』。副幹事長の岩崎真さんは人と話すのが好きそうな親しみやすいお兄さん、といった感じの方でした。大隈講堂前にある「カフェ125」での、とても楽しかった最後のインタビューの模様です!
岩崎さん:「子どもに留学生との触れ合いなどを通して、国際文化交流のチャンスを提供しよう」、という主旨のことをやっています。その活動の一つとして、ちょうど今月の25日に『世界と友達になっちゃう会』というのをやります。この企画は毎年、年に4回くらいやっているんですが、今回は練馬区にある小学校に行きまして体育館を借りて「運動会」を予定しています。毎回やることは違って、HPを見てもらえると全部のってるんですが、前回は和紙を自分たちで作ってみようという企画でした。今回の『なっちゃう会』では、小学生が約30人、ワセド(早稲田ドーナッツ)のメンバーが20人くらい。先生にも参加してもらって、総勢50人以上でやります。
岩崎さん:玉入れとか、四人五脚とかマイムマイムとかね。選手入場もして、音楽かけて。学校を借りてやるので、ちゃんと玉入れのかごとかもあるんです。紅白に分かれて玉を一生懸命投げます。童心に返って遊べますよ(笑)
岩崎さん:そういえば、小学校側から依頼が来て、小学校の卒業式に来賓として呼ばれたこともあります。『出張早稲田ドーナツ』っていうのの一環なんですけど。すごく懐かしかった。4人呼ばれて、みんな正装して行きました。そしたら、一緒に行った幹事長が泣いちゃったんです。小学生がステージに上がって卒業証書をもらう前に、「ぼくは将来〜になって〜をしたいです」みたいに、みんなの前で大きい声で自分の夢を話すんですよ。それがすごい胸にきて。自分の卒業式のときは泣かなかったのにね、大人になってから行くと感動してしまいますね。
岩崎さん:日本語学校の方にお邪魔して、留学生に日本語を教えたり、というようなこともしています。これも『出張早稲田ドーナッツ』のひとつで、「どうですか?ぜひ来てください」って日本語学校から依頼が来るんです。先生になるとかじゃなく、ただちょっとお邪魔して世間話を1時間から2時間程度するだけなんですけど。友達にもなれるし、みんな日本語が上手だから英語がしゃべれなくても楽しくおしゃべりできます。
岩崎さん:大学生と留学生で交流会と称してよくいろんな所に遊びに行ったりもします。鎌倉とかに小旅行に行ったり、カラオケに行ったり。昨日もちょうど僕の家で鍋パーティーをしました。8畳の部屋に12人も集まってキムチ鍋をしたんです。すごく楽しかったですよ。
岩崎さん:うん、コンロを使ってでっかい土鍋をみんなで囲んで。白菜とかモヤシとか野菜いっぱいいれて鶏がらで出しをとって。アツアツの鍋をつつきながら、ワイワイやります。そういうなかで大学生と留学生が接するうちにお互いの国の言葉の勉強にもなったりします。自然と覚えてきますよ。「アンニョンハセヨー」(こんにちは)とか「カムサハムニダ」(ありがとう)とか。
岩崎さん:うちは日本人と留学生の比率が6:4くらいなんですが、そのうち留学生は韓国の人が多いんです。だから韓国との関係が深いですね。昔のワセドのOBを訪ねて、結構韓国とかに旅行に行ったりもします。そのOBに地元を案内してもらったり実家に泊まらせてもらったりして。韓国の人はみんなすごくいい人ですね。韓国では女の人って強いイメージがあるんですけど、本当にそのとおりで、ワセドの韓国女性にはよく叩かれています(笑)。その分、男は穏やかな人が多くてめったに怒りませんが。叩かれるとすごく痛いんですよ。とてもパワフル。まあこれもひとつの韓国の文化体験なんですね(笑)。
岩崎さん:ワセドは国際交流しながら子どもとも触れ合える素敵なサークルです。みんな子ども好きな奴ばっかりですね。僕も好きです。すごく無邪気ですから。「学校で何して遊ぶの?」とか「好きな子居るの?」とか話をあわせて。こっちから「うわ〜」って行けば大体の子はなついてくれます。
―― 留学生と企画を一緒にやるにあたって、文化の違いによる意見の対立はないんですか?
岩崎さん:もちろんありますよ。でも、それを乗り越えることによって文化の壁がまたひとつ取っ払われる。そういうのはあって当然だし、あった方がむしろいいんですよ。国によって文化は違う。いろんな国の人が一つの目標に向かって議論して、目標を達成するっていうのは爽快感があります。だからただのボランティアにとどまらない活動が出来るかな、と自負してます。出張なんかしても、小学生の反応もなかなかよくてすごく盛り上がります。でもね、子どもと留学生がからむのが難しい時もあります。留学生にはシャイな人が多いから、お互い避けちゃうんですね。子どもと触れ合うにはこっちから心を開いていく必要があるんです。そういう面で、間に入ってサポートするのが僕ら大学生の一つの役割だと思っています。小学生を喜ばせるというよりも、みんなで楽しんで、かつ感じるものがあれば。「世界は一つ」という達成感を味わえれば、というのがワセドのゴールですね。
岩崎さん:ぜひうちの露店へ来たら韓国語で話しかけてみてください。あつあつキムチチゲを用意して待っています。「イゴジュセヨ〜」(これください。)って!
1999年創立
毎週土曜日14:00〜18:00、学生会館E426にて活動。
団体人数 約15人
新人いつでも大歓迎!
ホームページ http://wasedo.hp.infoseek.co.jp/
岩崎 真 さん(21)
第二文学部3年、北海道函館出身
趣味は読書と、喫茶店で隣の人の話を盗み聴くこと。
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