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上智大学ソフィア祭、慶応大学矢上祭、そして早稲田大学「早稲田祭2005」の代表座談会が上智大学にて行われました。
それではまず、学園祭のテーマについて教えてください。
竹内:「早稲田祭2005」は、『肩をくめば、紺碧の空』というキャッチコピーのもとやっています。これはどういうことかというと、全員が満足できる祭を作ろうというのが僕らの持っている理念でして、全員って言うものを指したときにやっぱりそれは、参加団体の方々だったり来場者の方々だったりOBOGの方とか地域の方々とか、いろんな方々がいるんですけど、当日祭に来てくれた人をはじめ、祭に関わってくれた人全員に満足してもらいたい、そういった理念の下やっていまして、僕らの早稲田大学の応援歌『紺碧の空』から『紺碧』という文字をもらって、『肩をくめば、紺碧の空』、今年はそれでやっています。
田原:今年はマスターピースがテーマで傑作という意味なんですが、その中には来場者のピース、学校関係者のピース、ご協力いただいている協賛企業のピースなど、さまざまないろんなものがくっついて、はじめてソフィア祭がてきてますよって感じのことをテーマに組み込もうということで『マスターピース』となりました。軽く後付けになった感はあるけど、ウチのテーマはそんな感じですね。
後藤:今年第6回の矢上祭は『colors』というテーマです。意味としては、一番来場者にはやっぱり楽しいお祭りなんだから『鮮やかに華やかに』楽しまなければいけないということで、そのような意味が込められています。そして、内向けの意味合いなんですけど、慶應には他に学園祭があって、そことの違いを出すためには、やっぱり理工学部でやっているってことが大きいと思うんですね。そこで矢上キャンパスの色を出していきたいな、そしてこの学園祭というのが地域との交流というのも含まれていまして、その矢上地域一体とした色だったりとかを出していきたい。それで参加者ひとりひとりの個人の色を出してもらったりだとか、あと来てくれた来場者に対して何かモチベーションのようなものにつながって自分の色を探していただけるような、自分の色を変えるだとか意識するきっかけになればなと思い『colors』というテーマにしました。
スタッフ内の様子はどんな感じですか?
田原:ウチは実行委員が多くて、今は130人くらいいるんですが、モチベーションの差っていうものが個人個人であって、ウチはもう11月1日にあるので、もう1ヶ月ちょっとしかないので、だんだんみんなモチベーションが均等に上がっていってるかなって僕は見てるっていう感じですね.
後藤:学園祭を行うキャンパスが3年生以上のキャンパスで、メインで活動しているのは1,2年生なんですが、僕も含めて研究室に入っている人がいなくて、そこを少しでも反映できるように努力しています。去年まではスタッフが30人くらいだったんですが、今年は70人くらいになりました。理工ということもあって、女の子が参加しやすい企画なんかを2年生の女の子を主体に立てています。他にもスタッフを増やす努力というのはしていて、矢上祭の制約条件として『人数が少ない』というのがあったので、そこが改善されたのは大きいと思います。
竹内:名簿上はスタッフは350人くらいいるけれど、他にやりたいことがある人もいるので、そういう人はできるだけ応援するようにしています。ただ、今年は例年より残っているほうですね。4年生で就職活動が終わって、最後に何かやりたいということで、運営スタッフにくる人もいますね。学年を越えて。
後藤:ウチの場合は『ゆるいのがウリ』という人もいたりして、そのへんの感覚の違いはありますね。自分の考えとしては学園祭だけやっていても視野が狭くなるので、いろいろなものを経験して欲しい気持ちがあります。
サークルの掛け持ちはしていますか?
田原:特に禁止はしていませんね。一年生のうちはいいんですけど、やはり二年生が中心になるので、二年生のときにかけもちされるのは正直きついですね。
竹内:祭のスタッフだけやっても視野が狭くなるので、特に二年生にはなるべく視野を広く持つように言っていますね。ただ三年生にかけもちにされるのは辛いものがあります。
他の大学のイメージは?
後藤:早稲田はパワーがあると思いますね。『ワセ女』って言葉があるくらい女性のパワーがありますね。上智は『普通』って感じですかね。
田原:上智の女性は芯が強いので、男は肩身が狭いですね。
後藤:実行委員会の印象としては、いろいろな大学と絡んでいるのですが、特に早稲田祭は毛色が違いますね。他は大学の伝統とかしがらみが多いので。
竹内:ウチは(大学から公認をもらっていないので、そのへんで自由なところはあるんですが、一度公認を取り消されているので、その点で危機感はありますね。)あと、去年より良いものをつくろうという意識は大きいですね。拡大すべきところは拡大して、削るべきところは削ってという感じですね。
田原:僕たちに足りないのは早稲田祭のそういう部分で、どうしても去年の踏襲になってしまうんですよね。『去年と違うものを作る』っていう意気込みが足りない気がします。
竹内:逆に、早稲田祭は新生してからまだ4年目なんで、そういう意味で固定観念がないのはあります。
田原:どうしても固定観念があって、去年とか一昨年のものをそのままやってしまうんです。
後藤:他の大学の学園祭の実行委員会は、本当に早稲田祭が例外的で、上智でも進んでいるくらいで、本当に保守的ですね。
田原:どうしても何かやるのに許可が必要で、新しいことをやりづらいことはあります。
竹内:アクセルを踏む人間がいれば、ブレーキを踏む人間も必要で、ハンドルを握る人間も必要で、そのへんのバランスが重要だと思います。そういう意味では、早稲田祭はアクセルを踏む人間が多いとは思いますね。
代表をやっていて大変だと思うことは?
一同:言えないですよね。
後藤:何かコンセプトなどを決めるときに、統一の意識を持ってもらうことなんかが難しいですね。体調を崩したりもしますね。
田原:忙しいですね。平均的に。こういう会もそうなんですが、対外的にやることが多いので緊張しますね。社会人とか大人の人と接するので、代表としてしっかりしなければいけないので、苦労します。あと、目上の人と同席するときは席とかどこに座ればいいか分からなかったりしますね(笑)
後藤:僕はそういう時は聞きますね。学生だからって開きなおってしまいます。
田原:そっか。そうすればいいんだ!今度からそうしてみます(笑)社会人の礼儀なんかも難しいですね。名刺をその場に置いておくということを知らなくて、困りました。
後藤:名刺をしまうタイミングも難しいです。財布に入れるのはあまりよくないらしいです。

プライベートは何をしていますか?
田原:バイトはしてますよ。プライベートは別に普通ですよ。実行委員で遊びにいくことはけっこうありますよ。
竹内:僕らもよくありますよ。納涼船に行ったりもしました。僕は遅刻して乗れなかったんですが。
ちなみに皆さん、単位は取れていますか?
田原:僕は取れてないですね。
竹内:・・・。後藤さんは?
後藤:単位は取れてますけど・・・。
みなさんは学園祭当日、何をしているんですか?
竹内:今年は参加団体の企画に出演依頼がありましたね。ただ、基本的に当日は暇ですね。早稲田祭は会場である西早稲田キャンパスと戸山キャンパスのそれぞれに責任者がいて、僕はその上にいるので、何か起こっても自分じゃない人が対応します。ただ、責任は全部自分にあるのでそのへんは少しジリジリします。信じて見てるしかないので。
後藤:僕の場合は外に出て行く姿勢を見せたかったので、いろいろな場に出ていますね。
竹内:僕もたまに実働したくなります。
田原:わかります。ステージとかつくりたくなりますからね。
後藤:精神的なことを除けば仕事の量はへっていますし、もともとステージ出身なので、ステージやりたい気持ちはありますね。
田原:僕も一年目はミスコンで、二年目はその年に作ったライブというのを担当していて、ずっとイベントで来ているので、本部でなにやるかわからないというか、現場が一番楽しいと思いますね。
竹内:僕も去年のほうが現場でたくさん働いているんですが、現場で働いてしまっては代表はできませんよね。今は下の代を育てようというか、そのへんに力を入れています。現場に戻りたいと言うと強すぎるけど、現場のカンを取り戻したい気持ちはありますね。ただ、代表っていうのは細かいところにとらわれすぎないことが大事で、それに気づくことが必要ですね。代表の仕事は誰も教えてくれないので。逆に、現場の人間は細かいところをしっかり考える必要があると思います。

委員会内で気になることはありますか?
田原:モラルハザードが著しくて、学園祭実行委員としてのいろんな常識とか、いろいろゴミとか撒き散らして片付けしないで帰るとか、そのへんの根本から変えてかないと、実行委員として当日やってて、お客さんが聞いてきたりとかしてもちゃんと答えられなかったりとかそういうとこにつながっていくから、今年は厳しめにやっているんですけど。時間を守らないとか、遅刻・欠席を平気でするとかそういうところも含めて、僕が一年生のときの実行委員会がわりと理想的だったかなと思っていて、去年が一気にガタッとなってやばいなと思って僕は今年厳しめにいるので、怖いってイメージを(メンバーは)持っていると思います。僕もけっこう遅刻魔だから、みんなに遅刻するなって言うと自分の首も絞めていて、遅刻癖は直ったんですけど。
後藤:ウチは遅刻したら遅刻理由を言わせたりしていますよ。ネタ的な感じだけど、ネタでもいやでしょって。
竹内:早稲田は早稲田大学自体に『ルーズの美学』みたいなのがあって、『駄目大学生万歳』みたいな。みんな何かしらそういう空気の影響を受けているんですよ。
田原:学園祭が終わった後の冬ってけっこう修羅場じゃないですか?仕事がないときのほうが。ウチはちょうどその時期に代替わりなんで毎年いろいろもめたりして。
竹内:植物と一緒で冬乗り越えているやつのほうが強いですね。本当に根をはっているよね、あの時期に。
共同広報をやってみてどうでしたか?
田原:ウチはたぶん、僕のイメージとして他大さんと絡みが今までなかったと思うんですよ。閉鎖的に実行委員としてやってて、他大の実行委員ともたぶん交流がなかったんだと思うので、すごい良かったんではないかなと僕からしたら、いつも他大のことを聞かれても答えられなかったりしたので、それを考えると今までになくて良かったなと思います。
竹内:大学が違うだけで、全然カラーが違うからね、本当に。それを知れたのもすごい大きいし、でも持っている悩みは一緒だったりするし、だから良きライバルというか良き仲間ができたんじゃないかって思うし、広報っていう意味においてもすごくお互いにプラスになっているところがあると思うし。
後藤:メディアのほうが取り上げる気になるコンテンツに成長するっていうのが本当に大きいと思うんですね。ビジョンとかも、つながりでウチだけ載せてもらうことは全然できるけど、向こう側の扱いとしてただ一つの団体だったのが、団体の中で目玉で押せる企画になるということで、やりやすいかと。ライブドアキャンパスとかも単体でやるのはどんな団体でもできるし、やれるんだけど、それをトップで扱ってくれたりっていうのが、そこでコンテンツとしてしっかりしたものになるっていうのが大きいのかな。

これから先、三校でどんなことをやりたいですか?
竹内:共同広報に関して言えば、広報に限らず、それこそコンテンツとして落とし込めるのは広報面が強くなっているけど、現場での情報交換はそこに関わらず、特に環境チームなんかはうちと三田祭と駒場祭あたりと提携しているし、そういうところでいろんな情報交換できたらいいんじゃないかな。あと、俺がやりたかったのはオリンピックの聖火ってあるじゃないですか。東京近辺の学園祭の灯というのを作って、どこの学園祭も開会式があるので、開会式とかエンディングとかそういったのでやりたかったんだけど。
後藤:ストーリー性を持たせられたらすごいいいですね。そういうやつの映像とかも作ったりして。
竹内:どうせ週末なんだから、たぶん代表同士で灯を渡して、一言挨拶をもらう。頑張ってねとか、そういうかたちでやりたかったんだけど。
後藤:労力的にもあまりかからないし、労力かかりすぎると途中で駄目になることは多いですからね。他のメディアにもアピールできると思いますし。本当に最初にやりたかったのは、発展途上国のために何かやりたかったんですよね。先進国の教育を受けている人が祭をやっているのはどうなんだということで、企画を考えたんですけど、自分のところの委員会も通せませんでした。ただ、大学レベルで社会的に意義あることをやってみたい気持ちは今でもあります。
それぞれの学園祭の意気込みを話してください。
竹内:11月5日6日「早稲田祭2005」、間違いなく晴れると思いますので、是非きてください。必ず満足させて帰ってもらいます。必ず新しい発見がそこにあると思うし、早稲田の新しい魅力、祭の新しい魅力、それが学園祭って枠にとらわれずにできるのが「早稲田祭2005」。楽しませるんで、それに向けて頑張っているので、是非いらしてください。
後藤:一番最初なんですけど、10月15,16日第3週の土日に東横線日吉駅下車徒歩12分、で行われます。日曜日には駅出てすぐの日吉キャンパスのより奥のキャンパスで行われているんで、間違えないようにお願いします。なお、車でのご来場はできません。今年は第6回ということで、2日間開催になって3回目を迎えるのでより発展した、より矢上のカラーを、鮮やかに華やかな学園祭となりますので是非ご来場下さい。
田原:2005年の上智の学園祭はマスターピースをテーマにしたいろんな人からのピースをかき集めて、傑作を作ろうというテーマです。10月31日の前夜祭から始まって、11月1日2日3日とソフィア祭がありますので、是非皆さんいらしてください。あと、ソフィア祭は学生の学生による学生のためのオリジナリティーを出している学園祭なはずですので、そういった学生がやっているんだぞって感じの意識をもって来て頂けたら、今の上智にどんな学生がいるかわかってもらえると思います。四谷駅の目の前なので是非いらしてください。10月31日の上智大学と書かれている建物はわりと夜見物なので、まぁ、是非その日通りかかったら、アルコールとか食べ物全部タダで配ってますので、夜景を見つつちょっと寄っていただけたらと思います。是非いらしてください。
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