ごきげんよう。我輩は、日本舞踊研究会2年の小林肇でありまぁす!もし名前を覚えたい方がいたら、小林多喜二+河上肇で覚えてください。
さて、我輩が踊りますこの「猿舞」という演目に関してですが、メインキャラクターは、此下兵吉という人物。これは、木下藤吉郎、すなわち豊臣秀吉のことです。彼が、小田春永(主君織田信長のこと)の前で槍を試されるというものですが、途中遊女が登場する場面などもあります。
次にこの「猿舞」という名前について。秀吉といえば猿でしょう?まあ、確かに信長から「ハゲネズミ」と言われたこともありますが、基本「猿」ですよね。だから「猿舞」なんです。ちなみに秀吉が「サル」と呼ばれていた理由としては、彼が申年生まれだったから、などと諸説あります。
この演目は、無論男踊りなのですが、豪快さ一本の「雨の五郎」などとは違って、軽快でもっとナチュラルな踊りなのです。猿ですからね。やっぱり、身軽な感じが欲しいでしょう。うっかり、重苦しい動作にしてしまったら、それはもう猿じゃなくて、ゴリラかマンドリルあたりになってしまう。そこらへん、演者は気をつけるべきところなのであります。
以上、小林肇で「猿舞」でした。




