思えば、去年の今頃も雑誌を作っていたっけ。
十代最後の夏で。
二年生で。
副編集長で。
肩書きがつく役職についたのに皆をまとめることもできなくて、自分が誰かの役にたっているのかわからなくて、自分が無力だと思い知って。
泣くこともあったし、喧嘩することもあった。
それでも皆に励まされて、雑誌の完成が見たくて、どうにか自分の役割を全うした、そんな去年の夏、vol.14。
一年が経って、雑誌のナンバーはvol.16になって、私は成人して社会的に大人と呼ばれる年になって。
「挫折」。自分の信じていたものが壊れた体験の一つ。
私にとっては去年の夏がまさしくそれだった。
あの経験があったから、そしてそんな私の成長を認めてくれた人がいたから、私は自信を持って新たな雑誌に取り組むことができた。
明日到着する、「WASEDALINKSvol.16」。
その中の一つの企画に、私は私の想いを込めました。
あなたの挫折を、そこからの復活を、そしてそれを経た成長を、きっと誰かが見ているよ。
画面の前のあなたに届けば幸いです。
早稲田リンクススタッフ、vol.16にて企画担当、tomaでした。





