寺島です。
僕がこの半年間で演劇に関してわかってきたこと、それはほとんど無いといっても過言ではないでしょう。
本を読めば読むほど、いろんな人がいろんな意見を言い、いろんな演劇があることがわかるだけです。
なんか、あんまり関係ないことかもしれませんが、昔、どっかの劇団では、「下手な役者にぶつけてもかまいません」と言って受付で石を売っていたというのです。
僕が真っ先に思ったのは、客のコントロールが悪くて下手な役者の隣のうまい役者に当たってしまったらその役者かわいそうだなということですが、
そういうことではなかったのかもな、と最近思います。
確かその劇団はとても有名な所だったし、たぶん上手い下手とか素人目にわかるレベルではなかったでしょうし。
なんだろう、役者に石が当たるということには何の意味があるのだろう。
役者の目に入ったらどうするのか。芝居はどうするのか。
そして、石を当てられた役者はそれから楽日までの演技をどうするのか。
とても深い意味があるような気がしてしまいます。
段々わからなくなっていく。
「そういうことではなかったのかもな、と最近思います。」っていう文を書いてたときはなんとなく自分の中に答えがあるような気がしたんです。けれども逃してしまった。
けれども逃してしまった。




