才能が有り余って困っている土田です。どう考えても就活うまくいってしまいます。
就活では幹事長だったことをフルに活かしたいと思います。実際の人数より多めに言います。90人くらいを如才なくまとめてましたとか言っておきます。
さきほどと似たような内容になりますが。僕たちのやっている音楽は本当にグルーブ命です。
もちろんジャズにしてもファンクにしてもグルーブは大事です。
しかし!!
僕たちのやっている音楽のほうが絶対に大事です。
なぜか。
まずこの音楽してるひとたちみんな下手です。
ジャマイカ音楽のルーツのCDを聴いてみましょう。みんな下手くそです。サックスとか普通に下手くそです。ジャズやってる人が聞いたら怒るくらい下手くそです。だからジャズ好きな人はスカなどが嫌いな人が多いです。
しかし!!!
何故か彼らの音楽を聴いているとフツフツと沸騰してくるものがあります。
下手だからこそでしょうか?いわゆるズレの美学でしょうか?
理由はわかりません。
わかりませんが、そのひとつにグルーブというものがあることは間違いありません。
例えば日本のスカバンド、ルーツレゲエバンドでも、ものすごく演奏がうまいのにライブで聴いててもまったくアがってこないバンドがいます。
えてしてそういう時は周りを眺めても皆ノリきっていません。
もちろん演奏が上手いにこしたことはありません。うまくたって仕方ないぜっていうのは単なる言い訳と負け惜しみです。ある程度の土台がないと聴けたもんじゃありません。
しかし何度もいうように上手くても仕方ない面も多々あるのです。それがこういう音楽の宿命です。
例えば同じ曲を演奏していても(聴いていても)、全く体が動いてこない時と自然に絶えず体が揺れてしまう時があります。
この絶えず揺れてしまうときがレゲエの「ノリ」出ているときです。
逆にいえばこの「ノリ」が出ていないときのレゲエほどつまらないものはありません。やっていても聴いても心から退屈になります。J-POPのほうがよっぽどいいです。
残念ながら今回のレゲエバンドはこのノリはまだ出ていません。しかし最後の練習で少しでも出てくることを期待しています。
はっきり言ってこのレゲエ独特のノリ、グルーブが出ているときは裏打ちだけでもアがります。
ホーンが何一つメロディを奏でていなくても、ドラムが作り出すビートに波形の異なるベースの波がズレながら幾重にも押し寄せてきて、そこにギターのアフタービートが載ってくればそれだけでイケます。手を使わなくてもイケます。こすらなくてもイケます。
それを味わえたときは本当に幸せです。この音楽に関わっているとこの瞬間がたまに訪れます。
古原さんもおっしゃっておりましたが、目をつむって音に飲まれていると「ココだよ!!」て瞬間があります。ブルっときます。鳥肌たちます。思わず意味なく「ヤー!!」てださい叫びを入れたくなってしまいます。
肉体に音の波が迫ってきます。
これはリズムが合ってるとかタイミングが合ってるとかとはまた違います。
リズムがピシっと合ってなくてもこの瞬間が訪れるときがあります。
だからギターやキーボードで裏打ちつまらねえと言ってる人はこの感じをまだ味わっていないのだと思います。
裏うってるだけでアガって仕方ない瞬間が本当にあるんです。しつこいけど本当にあるんです。
これは去年の幹事長や今年の会計も言っていました。裏打ってるだけでどんどんアガってくる、と。
この裏打ちがまた難しい。
ひたすら正確にチャカチャカやっていても、全くアガってこないことがよくあります。
これも先ほどの話に繋がってきますが、上手さではないのです。
これを得るには月並みですがひたすら本物を聴くしかありません。
このグルーブが出ない限りレゲエをやる意味がありません。
私は今日ドラム、ベース、キーボード、それに裏打ちのギターにリフギターという構成だけで奏でたレゲエのリズムにものすごくアガってしまった瞬間がありました。我慢汁が出そうになりました。
これなんです。
個人的にレゲエは「間」と「引き」の音楽だと思っています。
言葉では説明できませんがこれが実現したとき、恐らくレゲエなんて聞いたこのない人も興味ない人もきっと演者と一体化してその場から去れなくなるのでしょう。
その瞬間が残りの一ヶ月で少しでも多く得られたら、と思う今日この頃であります。
それにしても人の幸せっておめでたいです。





