熊猫深山は、ジャンルは即興演奏かな~。
ただ即興といっても
即興で音楽を作曲、もしくは制作していく、
というものと
デレク・ベイリーらのノン・イディオマティック・インプロヴィゼーション
らにわけられるかな。
前者の即興演奏は実のところジャズ、クラシック、ブルース
やらなんやらの影響下にある音楽を作っていくってことだから
実のところジャンルを即興とする必要はあまりない、
ブルース土台の即興演奏をします、
となるとジャンル的にはブルースと書いたほうがわかりやすいのでわ。
後者のノン・イディオマティック・インプロヴィゼーションについては
デレクベイリーの著書
インプロヴィゼーション~即興演奏の彼方に
を読むのがわかりやすいですが
自分にできるかぎりの説明をすると
何か音楽を即興で作る場合
自分が影響をうけてきた音楽のイディオム、フレーズというべきか、
それをつくって構成していくことになります。
そのイディオムをなるべく使わないように、使わないように、
してできたのがこのジャンル。
ある意味ノイズとかにも近いものがあります。
音程をきにせず演奏をかぶせたりできるので。
まるで夢のような音楽なのですが
しかしここにもやはり欠点が。
まずノンイディオマティックインプロも
結局演奏する人が増え、フォロワーもでてくれば
本当にノンイディオムではいられないということ。
デレクベイリーのようにギターを弾くひとはわりと最近は
みかけるところではみかけます。
つまりその人たち(ぶっちゃけ自分もふくめ)ベイリーのイディオムを
使用して演奏してるともいえるかも。
ただそれはノンイディオマティック、という肩書きが
通用しなくなってくるだろうというだけで
ベイリーの音楽が浸透していった、
という点でみればすごくよいことなのではなかろうか。
それかたこういった演奏は
あまり興味の無い人には
全て同じ演奏に聴こえてしまう。
またノリが良い、メロディがよい、ハーモニーが
という観点がないから、(いや本当はあるけど何時も聴く音楽のなかではなかなか感じとれない)
どう評価していいかわからない。
ただ実際その場で聴くと
こういう演奏でも
凄くうまいなぁ、という人とあまり旨くないなぁ
という人の演奏ははっきりしております。
不思議なもので何故かわかってしまうものです。
