我が家の地産地消
我が家には、小さな庭がある。花の好きな母は、庭一面に、とまではいかないけれど、チューリップやひまわり、コスモスなど、四季おりおりの花を育てている。そんな母が、2、3年前から野菜に興味を持ち始めた。きゅうり、なす、ピーマン、トマト、大葉など、我が家の庭で野良猫の不当行為にあいながらも、たくましく育った野菜たちは夕飯の食卓に並ぶ。また、すももの木もあって、何度かデザートとして出てきた。
我が家の庭で育ったトマトは皮が固い。すももはすっぱい。その他の野菜も、売っているものとはひと味違う仕上がりになる(しかし大葉だけは完璧!)。でも、トマトはすごく甘いし、すももも、目をしばたかせながらもなぜかおいしく感じる。
「うちの庭で作った野菜だよ」と言われると、なんだか愛着がわいてしまって、固さやすっぱさなんて、気にならなくなってしまう。
ゼミで北海道に合宿に行き、取材をしていても感じたことだけど、愛着を持つことって、とても大切なことだ。日本産の食物に愛着を持つことは、地産地消の第一歩ではないかと思う。どうすれば愛着を持てるのか、というのはまた難しい話なのだけれど… 一番いいのは、頻繁にできることではないけれど、やっぱりその地に行って、見て感じてくることだと思う。少なくとも、水島ゼミ「食」班は、北海道産に敏感になったと思うから。
ところで、先日、北海道に住む叔父から、かぼちゃとじゃがいもと玉ねぎがどっさり送られてきた(私が受け取ったのだけれど、迷わず玄関口で受け取るのを拒否し、配達のお兄さんに玄関の中まで運んでもらったくらい!)。もちろん北海道産。しかも、玉ねぎは叔父の知り合いが自家用に作ったもののおすそわけ!これも、生産者と消費者の「顔の見える関係」と言えるのではないかな、と考えるようになった今日このごろ。
それらの野菜は、早速、その日のカレーの具に化けました(かぼちゃは次の日に煮付けに)。おいしかった(^-^)
水島ゼミ10期 熊谷明香
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【シンポジウム】
私たちの食のゆくえ~日本の食料問題を考える~
日時:早稲田祭2日目11月4日(日)14時~16時30分(予定)
場所:早稲田大学14号館102教室
コーディネーター:高野孟氏 (インサイダー編集長、早稲田大学客員教授)
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