昨日、夜眠れなかったからyoutubeを見てたんだけど、
やぎらゆうやくんの「誰も知らない」ってのを今更ながら見まして、
すっごく感動したし考えさせられたの。
ストーリーはご存知の通り、
適当な性格の母親のせいで家に取り残された4人の兄弟が
4人で一緒に暮らしたいが故に施設にも、警察にも連絡をしないで
長男のあきら(やぎらゆうや)を中心に協力し合って生きていくってやつ。
なんだろうなぁ。
見終わった後、すごく複雑な気持ちになった。
作者のメッセージについても色々考えた。
うーん。
まずは漠然とした「混沌」に対する恐怖を感じたかな。
当たり前の存在がなくなっていく経過がすごくうまく表現されていた。
母親がいなくなって、
お金がなくなって、
電気が止まって、
水道が止まって、
食べ物がなくなって。
そのプロセスが生々しく描写されていたのは結構衝撃的だったかな。
人間って無意識にでもやっぱり生かされてる部分が大きいなって思ったのさ。
それから、もう一つ心を動かされたのは、
明?(やぎらゆうや)の葛藤と成長かな。
設定では彼は12才の小学六年生。
まだ、漠然と母親は優しくて大きな存在だと信じていて。
漠然と生活はできるものだと信じていて。
でもそれが普通じゃないことに少しずつ気付いていって。
母親に、今まではいい子でいたけど、本音でぶつかって、
そうしたら自分の母親がだめな人間だって気付いちゃったり、
学校に行きたくなったり、友達が欲しくなったり。
そんな思春期を迎えた少年だったけど、
結局は最後は自分を犠牲にして兄弟を守りに入る。
そんな思春期の傾向と、彼自身の個性がぶつかりあってるのが
とっても印象的だったかなぁ。
そんなカオスな映画だけど、
結局メッセージは「愛」なんじゃないかなって思った。
確かに母親はだめな人間で、彼らは捨てられてしまったけど、
彼らの中ではなんら変わらない愛情が常に働いていて、
それが壊れそうになっても最後はつながっていて、
それが感動した点だった。
そして最後は視聴者に、その子供たちに対する愛情を呼び起こさせているような気がする。
それが作者の視聴者に対するメッセージかなぁなんて
思ったしばりょでした




