昔近所の神社にタロとジロという狛犬がいました。
毎年3月6日の夕方だけその狛犬が動くという伝説があり、私は友人のタカヒロ君と一緒に見に行きました。
タカヒロ君は好奇心旺盛で親譲りの無鉄砲だったためか、正午からずっとジロの上に跨っていました。
日が傾き始めると、次第に狛犬から心音が聞こえました。
そしてまもなくジロはタカヒロ君を背負ったまま、空へと飛び立ちました。
数年間行方不明だったタカヒロ君ですが、先日アフリカの原住民と暮らしているとの連絡があり安心しました。めでたしめでたし。

EVA [08.10.30]
アスカより
レイより
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