早稲田大学で研究を行っている方へ

はじめに

1882年、大隈重信の手で東京専門学校が建学されて以来、脈々と息づく早稲田の学問。 1世紀以上にわたり伝統と革新を積み上げ変わりゆく中で、いつの時代も変わることなき進取の精神。今もなお、早稲田の学問の進歩はとどまることを知らず、その独自の理論・技術は世界の学問を牽引しています。 早稲田祭2016運営スタッフは、みなさまに早稲田祭で「実践」していただくことで、世界に誇れる早稲田の学問のさらなる発展を目指しています。

早稲田祭における「実践」の概念

早稲田祭における「実践」とは、平時の大学では検証できない理論・技術を、早稲田祭ならではの特殊な環境で実際に活用していただくことを指します。 「実践」を通して、理論・技術の検証や、新たな発見をすることができるため、その学問の発展・向上に繋がると私たちは考えております。

「実践」モデルのご紹介

「早稲田祭2014」より多くの方々に「実践」していただいています。ここではそのうち特に成功を収めた2つの企画をご紹介いたします。

アプリ実践企画

早稲田大学でプログラミング技術を学んでいるサークルの方々が、例年約16万人の来場者が存在するという早稲田祭特有の環境を対象に、自身の理論・技術を用いて写真共有アプリを開発しました。 開発したアプリは、2日間で1000件を超えるダウンロード数を記録し、多数の写真がアップロードされました。このように「実践」をすることで、サークルの方々からは、アプリ運営ノウハウの確認、利用者のニーズの把握、バグ修正に関する新たな知見の獲得ができたとのお言葉をいただきました。

動線誘導実践企画

人間科学部で人間工学をご専門になさっている教授の方が、例年約16万もの人が訪れることにより生じる混雑を対象に、自身の理論・技術を用いて動線誘導を行いました。 この「実践」で人の流れを操ることで、例年人ごみができてしまう南門付近の混雑が劇的に解消されました。また、当日に採取したデータを分析することにより、教授ご自身の研究に活かしていただけました。

特殊な環境のご紹介

先述の通り、「実践」とは早稲田祭特有の特殊な環境で実際に理論・技術を活用していただくことを指します。ここでは、みなさまのご参考にしていただくため、早稲田祭の特殊な環境をいくつかご紹介いたします。

人により生じる特殊な環境

早稲田祭には例年約16万人の来場者が存在し、それにより混雑や人の流れ、総量約13万トンものごみ、さらに早稲田祭ならではの活気も生まれます。また、運営スタッフが当日に実施しているアンケートによれば、来場者の年齢層や出身地は幅広く、さまざまな人々が多種多様な理由で来場していることが分かります。

参加団体・参加者の企画により生じる特殊な環境

早稲田祭当日、参加団体・参加者の方々は企画実施の際、各所のステージや飲食屋台など、平時は使用しない場所も利用しています。それにより、ステージの機材から発せられる音や飲食屋台から発生する排水、においなど、ご活用いただける資源が多く生まれます。

運営スタッフのサポート体制

みなさまが早稲田祭2016において「実践」したい。そうお考えの場合、運営スタッフがみなさまを全力でサポートいたします。 研究者の方、サークルの方、卒論を執筆中の方、大学院生の方、どなたでもお気軽にご連絡ください。みなさまがお持ちの理論・技術に応じたサポートを行いますので、まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。

昨年度のサポート例

連絡先